先日のWiFi対戦の結果からすっかり自信を無くしてしまった
精神状態のまま、将棋大会に参加してきました。
延べ100人程の参加者でしたが市役所が主催の大会なので参加
層は市民レベルだと思っていたら大間違い!老若男女問わず全国
津々浦々の棋士が来ているそうで単なる将棋好きな人が参加する
には失礼な大会であったことに気づくも既に遅し!1勝できれば
いいやと気軽な気持ちでしたが1勝もできず惨敗を喫するのでは
ないかと始まる前からテンションガタ落ちです…
もうすっかり戦意を失いつつあったのですが、開会式が終了し、
いよいよ大会が始まりました。ルールは予選で2勝したら昼から
の決勝トーナメントへと進めます。2敗したら午前中で終わりと
なります。1勝1敗の場合は1勝1敗同士戦い、勝った方が予選
通過となります。そして、チェスクロックで20分の持ち時間で
秒読み30秒という時間制限つきとなっています。
第1回戦は推定年齢55歳のおじさんです。駒を並べ終えて先手
後手を決めるのですが、振り駒で決めます。そこでおじさんより
「振り駒をどうぞ」と言われるも、振り駒をどうすればいいのか
わからず、恥ずかしながら「振り駒って何ですか?」と聞くと、
どうやら歩を5つ取って手の中で振って、「歩」と書かれた駒の
数が多ければ先手、少なければ後手となるようで、言われた通り
にやってみたら、「歩」が一つだけで後手になってしまいました。
おじさんは著者と同じ矢倉囲いタイプだったので、駒運びが同じ
になっては持久戦になるばかりだと感じ、大会開始前に読んだ
「将棋に強くなる本」に書かれていたすずめ刺しだかつばめ刺し
だか呼称は忘れましたが、一か八かで攻撃を仕掛けてみました。
しかし、この攻撃も不発に終わり相手の角行が陣地に入られて
しまうという結果に繋がってしまいました。そして、ここからは
どっちが歩を取るか取らないかという相手の出方を待つ平行線の
状態となりました。ところが幸いにも著者はここまで持ち時間を
それ程消費していなかったのですが、おじさんの持ち時間がなく
なり、30秒以内で打たなければならない状態となっていました
ので、明らかにおじさんが焦って打っていることがわかりました。
そこで桂馬で一気に攻撃を仕掛けると、何とかこちらのペースに
持ち込むことができ、まずは攻め入れられていた角行を撃破し、
その動揺からか相手の飛車もイタダキマンボ!そしてダブル飛車
攻撃でとどめを指して何と初対局で初勝利しました!とりあえず
森田将棋DSを購入した甲斐がありました。
喜びも束の間、第2回戦は推定年齢15歳の少年です。この子も
矢倉囲いタイプでしたが、著者と全く同じ手順で居飛車矢倉戦法
を打ってくるではありませんか!?まさに教科書どおりの打ち方
なのですが、これは負けれてられないと意気込んでいましたら、
あれよあれよと言う内に著者の矢倉囲いが崩されていくではあり
ませんか!?これはまずいと急戦で相手の矢倉囲いを崩しに一気
に勝負に出て、王将を丸裸にまで追い込みましたが、あと一手が
及ばず負けを喫してしまいました。隣で同じく子どもに敗戦した
おじさんが「子どもの頭の柔軟性には勝てんな」と同情の言葉を
掛けてくれましたが、このおじさんが第3回戦の相手となるとは
予想もしていませんでした。
そして、運命の第3回戦。これに勝ては決勝トーナメントに進む
ことができます。相手は推定年齢58歳くらいのおじさんです。
これまた矢倉囲いだったので奇襲で四間飛車で勝負を挑むことに
しました。この作戦が見事にハマり相手をギリギリまで追い込む
ことに成功しました。そして、最後の最後で金将を取るか王将を
追い込むかの重要な選択場面で金将を取らなければならないのに
焦って王将に王手をかけてしまったところあっさりと逃げられて
しまい、これに動揺してか、一気におじさんに攻め込まれて投了
となってしまいました。勝っていた試合を大事な場面で選択ミス
をしてしまい負けてしまいのは実に悔しいです。
結局、1勝2敗で予選敗退となってしまいました。自分のミスで
負けるとはまだまだ修行が足りませんね。来年も将棋大会が開催
されるかどうかわかりませんが、今度は「遊んで将棋が強くなる
銀星将棋DS」を買って特訓に励みたいと思います!